嫌いになれない

理学療法士でギターリスト

2020.04.17. UP
林 伸浩
【1976年・神奈川県出身】
Writer Profile
高田 滋吉

Written by

Shigeyoshi Takata

Photographer Profile
林 伸浩

Photograph by

Hayashi Nobuhiro

リハビリ × ギター = ギタビリスト

「理学療法士」 多くの人が聞いたことはある職業だろう。だが、医者・看護師・薬剤師など医療関連の職種は幅広い。だから具体的な仕事内容を、林さんに聞いてみた。

理学療法士って、患者さんの
夢や希望を叶える仕事なんです (^^)

満面の笑みで言われた抽象的な回答に、戸惑った。リハビリ患者は元通りに回復するだけでも大変だ。だから「夢や希望」というポジティブな表現に、やや違和感を覚えた。



確かに、リハビリは
地道な努力が必要です。

でも、だからこそ。
回復できたら、あんな事してみたい!
っていう、夢や希望が大事なんです。

だからリハビリ計画を立てる時、まず最初に患者さんの夢や希望をお聞きすると言う。

「また夫婦で、旅行に出かけてみたいなぁ」
「公園に、孫と散歩できたら楽しいだろうな」

患者さんの身体にふれ、痛みも感じながら。訓練が終わった後には、手描きのイラストを患者さんにお渡しする。描かれている内容は、患者さん1人でも家で出来る運動内容だ。



医療介護のシビアな現場に身を置きながら、どこかマイペースで、ポジティブな雰囲気が漂う林さん。理学療法士の経験は20年近いが、40歳を過ぎてから新たな活動を始めた。地域のコミュニティで、患者さんや地域の方々が集うミニコンサートだ。



 ギター × リハビリ だから
『ギタビリスト』と呼んで下さい(笑)

普通にイイ人っぽいが、少し風変りな理学療法士。その不思議さを解明すべく今回取材を申し込んだ。「ギタビリスト」林さんの【わたくしごと=私らしい仕事】に込められた Work&LifeSTORYを紐解いていこう。

林 伸浩  Hayashi Nobuhiro
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